食後血糖値を予測するプログラム

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このたび,イスラエル・テルアビブ大学のグループが,標準食摂取下で実施した持続血糖モニタ―(CGM)の測定値,腸内フローラといったさまざまなデータを基に

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ベテランの管理栄養士が行った食事指導と最新の予測プログラムが導き出した食事指導内容が、
同じものになっているということは非常に面白い話ですね。
最近ではAI(人工知能)の開発も目覚ましい発展を遂げており、
最近でも囲碁で人工知能が勝ったとか、将棋で勝ったという話を聞くと思います。
これから先は、より多くのデータ(血液検査も気軽になってますし、遺伝子検査も気軽になっています)を集めることで、
オーダーメイドの医療が発展していくのではないでしょうか?
そればかりか、病気になりそうな兆候を検知して、
先回りして対策を打つ予防医療がより発展していくものと思います。
その中の一旦として腸内フローラの研究が、予防医療に約に立っていくのではないかと思います。

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プレバイオティクス(腸内細菌にとってよい栄養素や環境を作る)、プロバイオティクス(腸内に直接腸内細菌を送り込む)は、
まさにこれから注目ですね。
日々研究が進み、より効率的に効果の得られるものがわかってきたり、
より効果の高い手法などが発見されてきています。

これらの研究が進むことにより、大きく食生活を変えなくても糖尿病の改善につながったり、
花粉症を始めとしたアレルギー症状が緩和されたりしていくものと思います。

2016年3月9日の腸内フローラ(腸内細菌)のニュース


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