食物繊維が白米の25倍! 便秘改善と美肌効果もある「もち麦」とは

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また、腸内の有害物質を体外に排出させる働きもあります。 一方の水溶性食物繊維は、腸内細菌のエサになって善玉菌を増やし、腸内環境の改善に役立ちます。

コメント

麦は、昔の日本ではよく米(当時は玄米)に混ぜてよく食されていたようです。
その頃には、いわゆるビタミン欠乏症の脚気なども少なく健康的な食生活だったようです。
江戸期の後半になってくると白米への精米技術が向上して、美味しい白米を食べられるようになり、
徐々に脚気となる人が増えていったということです。
麦にはビタミン類が多く含まれるほか、記事にあるように、食物繊維を豊富に含んでおり、
腸内細菌にとっては、格好のエサとなります。
ぜひ、普段のご飯に麦を混ぜて食べてみてはいかがでしょうか?

牛乳で便通は改善しないか
徳島新聞
乳糖が腸内に残ると、浸透圧で水が染み出て下痢になります。乳糖は腸内細菌の餌になるため、悪玉菌が増加して腹痛やおなかの張りなどの症状も出ます。

コメント

牛乳の乳糖不耐症については、日本人がまだ牛乳を飲み始めて歴史が浅いということがあるようです。
西洋、中東などでは、昔から、牛乳はもちろんのことチーズなどもよく食されており、
乳製品に対して体も、腸内細菌たちも適用しています。
記事内では便秘についての言及ですが、基本的に下痢と便秘については、
どちらも腸内環境の悪化が主な原因であり、腸内環境が正常に保たれていれば、
便秘にも下痢にもなりにくいということになります。
牛乳については、乳糖不耐症というものがあり、
乳糖を分解できる酵素が少ないまたはない場合に、そのまま腸内細菌(悪玉菌の一部)のえさとなり、
徐々に腸内環境が悪化していくということもあり、
いずれにせよ、乳糖不耐症と感じるかたについては、
便秘の解消のために牛乳を飲むということは望ましくないのではないかと思います。

2016年5月1日の腸内フローラ(腸内細菌)のニュース


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